ミュージカルとして純粋に楽しめる名作品

ブロードウェイキャストです
ジャケットがロンドン版だったので、高いのに無理して買ってしまいました・・・
中味はブロードウェイキャスト版と全く同じですのでお間違えなく。


そろそろ違うキャストのCDも欲しいところですね。


いつまでもウィキッドの世界に浸れる

今,劇団四季でやってるミュージカル「ウィキッド」のオリジナルです。


最後はちょっと悲しいんですけど,音楽的にとても楽しめるミュージカルです。


うねるように強弱するコーラス,
能天気な「良い魔女」グリンダの明るいソプラノ,
孤高の「悪い魔女」エルファバが力強く歌うソロや
2人のデュエットもすばらしい。


特に好きなのは,1幕の最後に出てくるエルファバのDefying Gravityです。


魔法の書を手に戦いを決意するエルファバと,オズの世界に残るグリンダとの
運命の別れ道となる場面の歌です。


ミュージカルでは,エルファバが
I'm flying high defying gravity(重力をものともせず,私は高く飛び立つ)
と歌いながら,だんだん上にせりあがっていきますが,
聞くたびに,あの鳥肌ものの場面を思い出します。


もともと,海外でウィキッドを見るための予習用として買いましたが,
主に復習というか余韻に浸るために愛用してます。


劇団四季ももちろん好きだけど,
もともと英語の原詞に合わせて作曲しているわけなので,
リズムや流れがしっくりしており,
やっぱりオリジナルにはオリジナルにしかないよさがあると思います。


ウィキッドの音楽が好きな方にはお勧めだと思います。


豪華なブロードウェイミュージカル

劇団四季が上演することでも話題になっているウィキッド。

豪華絢爛のファンタジックな世界観は、比較的誰でも楽しめる、ある意味ミュージカルらしいミュージカルです。

音楽的に、いわゆる名曲と呼ばれるような曲は第一幕に集中しているように思われます。

どこか不吉な予感をもたらすような「 No One Mourns the Wicked 」から始まる一幕は、しかし多くの明るいナンバーで構成されています。

エルファバが希望に満ちて歌う「Wizard and I 」グリンダ役のチェノウェスとエルファバ役のメンゼルの、それぞれに個性ある歌声が元気に響く「What Is This Feeling? 」実にミュージカルらしいダンスナンバーの「Dancing Through Life 」など…。

しかし、その合間にも「Something Bad 」などの不穏なナンバーが入ります。

そして、一幕をみごとに閉めるのが、エルファバとグリンダそれぞれの友情と決意に満ちた「Defying Gravity 」です。

二幕はどちらかというと少し重たいストーリーが重視されており、それほど華やかなナンバーはありません。

しかし、終わりに程近くなって歌われる「For Good」には胸を揺さぶられます。

作品全体に関して言えば、ミュージカルとして純粋に楽しめる名作品、ではあるのですが、ご鑑賞の前にぜひ「オズの魔法使い」をご一読ください(笑)読んでいるのといないのとでは、作品の持つ意味がまったく変わってきてしまいますので…。
Wicked: A New Musical [Original Broadway Cast Recording]
Stephen Schwartz

アイブロー


posted by nana at 15:57 | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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